ppm、ppbって意味分からない~って思った人は見てください。
ppmという言葉を聞いたことありますか?
ある成分が食品にどれくらい含まれているか?を表す単位で、
「アレルギー検査の結果が20ppm」とか「残留農薬が0.1ppm検出された」という感じで使います。
このppmって、あまり一般的な単位ではないので、聞いてすぐには分かりにくかったりしますよね。
ppm、そしてppbについて簡単に解説します。
では、まずppmから。
ppmとは、part per million(パーツ パー ミリオン)の略です。
millionはどういう意味ですか?
そうです、100万です!ミリオネラって言いますもんね!
なので、ppmは「100万分の1」という意味になります。
次にppbについて。
ppbとは、part per billion part per million(パーツ パー ビリオン)を略です。
billionは10億という意味ですから、ppbは?
…「10億分の1」のことですね!
「史上最年少でビリオネア」なんて羨ましいニュースを聞くことありますね。
ちなみに、ppcは、「パーツ パー セント」の略ですが、どういう意味でしょうか?
「100分の1」ということですね!
ppmもppbも、濃度とか割合を表す単位ということになりますね。
残留農薬検査で、「1ppm」とは、「食品1kg中に農薬が100万分の1(1mg)含まれている」ということを意味します。
もう少し違ったイメージで説明します。
100万円の1ppmは、何円ですか?
1円ですね。
では、10億円の1ppbは、何円ですか?
これも1円です。