”古民家カフェは、人の浄化装置の役割を果たしている”という話。
最近、仕事で京都によく行くことがあります。
町屋や古民家をリノベーションして、ホテルやカフェなどに甦らせたものが、年々増えているなと感じます。
先日も京都駅からほど近い、町家カフェに入りました。

一度も町家に住んだことがない私。なのに、なぜか懐かしくなるのは何ででしょう。
外観は、明らかに時代が違う佇まいにもかかわらず、まわりの風景に溶け込んでいて、違和感が無い。だからさして緊張も無くは入れてしまう。
中に入ると、京都杉の手すりや木製の建具、そして、そのすき間を埋めるように土壁が。。。

土壁は、読んで字のごとく、土でできた壁です。

土壁の内部には細かな隙間が空いています。
空気中の微生物はその隙間に入り込みます。
入り込んだ微生物は空気中の水分や埃を餌に住み着きます。
これら微生物が発酵を始めます。すると他の有害微生物が活動できなくなるのです。
この話って漬物に似てます。
我々=キュウリ、土壁=味噌、と言ったところでしょうか。
そう考えると、なんだか浄化されに町家カフェにもう一度行きたくなりました。
