”ノロウイルスの立場になって考えたら、理解に近づいた気になりました”って話。
「なんで、あいつはあんなことをするんだ?」って思う時ってありますよね。
そんなとき、学校の先生やお母さんから、「相手の立場になって考えなさい」と言われた経験ないでしょうか。
そんなとき、心を落ち着かせて、相手の立場になって考えてみたら、意外と気持ちが落ち着いたってことありますよね。
今日は、その気持ちに思い出したいなって思います。
ノロウイルスと言ったら、まず浮かぶワードは「嘔吐や下痢」ですね。
「人がノロウイルスに感染すると嘔吐や下痢に悩まされる」
ウイルスの話って、こんな風に「人」が主語になることが多いと思います。
では、人ではなく、「ノロウイルス」を主語にしてみたらどうでしょうか。
ノロウイルスの気持ちになって考えてみると・・・
こんな感じはどうでしょうか。少々長いですが、分かりやすく、砕けて説明いたします。
「ノロウイルスが住む物件となる人の体内に侵入し、小腸という奥の部屋で増殖します。
増殖後は、次の物件を探すため、外出しようとします。
ただ、小腸の部屋は奥にあり、出口のドアまでは遠いです。
なので出口に向かうには、ある程度勢いが必要になります。
勢いよく外出するのを、手伝ってもらいたいんです。
思いっきり嘔吐してもらいたいですし、思いっきり下痢してもらいたいんです」
やっぱり、相手の立場になって考えることって大切なんだろなって思います。